逗子の豊かな自然の中でここちよさそうに建つI邸。お父さんから譲り受けたこの土地は、自然素材で家を建てたいと考えていたIさんには、まさにピッタリの場所でした。
Iさんご夫婦はおふたりともとってもアクティブ。ウインドサーフィンを楽しんだり、休みの日には、友人を呼んでホームパーティーをしたり。I邸はそんなご家族のライフスタイルをそのまま詰め込んだ家づくりになりました。
　まずは建物の外観。木の板張りと塗り壁をうまく組み合わせたデザインは、シンプルでナチュラルに逗子の自然に溶け込んでいます。木の表情が年月と共に変化していく様も楽しみです。
　家の中に入って、まず目に飛び込んでくるのが、大きなリビング。Iさんご夫婦がいちばんこだわったこのリビングは、様々な工夫がつまっています。
　リビングと繋がったキッチン。そのキッチンの天板には大きなケヤキの一枚板を使いました。沢山の人が来た時に、みんなで一緒に料理ができたり、リビングにいる家族といつもコミュニケーションがとれたりと、このキッチンは奥様のお気に入りのスペース。
沢山の人をよんでも広々使えるリビング。このリビングから見える景色は、なにものにもかえがたいこの家の特徴。目の前に広がる逗子の自然がリビングに設けられた大きな窓から目に入って、それはまさに絵画のように目にうつります。
リビングと繋がってつけられた、アウトドアリビングともいうべきウッドデッキ。リビングを広く感じさせるのはもちろん、サーフボードのメンテナンスをやったり、人が来たときには、まさにもうひとつのリビングに変身したり。だけど、一番の使い方は、椅子に座って、ただただ逗子の自然を眺めること。都会で働くご夫婦のいちばんのリラックスした時間です。
そうそう、サーフボードといえば、庭から直接お風呂に入ることが出来たり、外シャワーがついていたりと、サーフィンを楽しむ為のうれしい装備はもちろんついていて、だからやっぱり、この家に越してきてから、サーフィンにも足しげく通っているみたいです。
森と自然に囲まれて、友達も家族もみんなが自然と集まってくる、そんな素敵な家になりました。