葉山K邸 心からリラックスできる癒しの家

 日々多忙な生活を送るKさん。そんなKさんが作りたかったのは、「自然素材のぬくもりを感じながら、心からくつろげてリラックスできる家」。そんな想いをもって今回のリフォームを行いました。
家のかしこに使われているステンドグラス、西洋的な階段の手すりの意匠、玄関の雰囲気など、どこか洋館的な雰囲気を醸しだすK邸、その雰囲気を生かしたまま床材などに無垢の自然素材をつかったリゾートのような空間を作り上げること。それが今回のリフォームのポイントになりました。
その洋館の雰囲気を一番感じさせるのが玄関。高い吹き抜けやその上に設けられたステンドグラス、そしてシンプルなシャンデリアが印象的な空間です。
そんな玄関のイメージに合わせて床にはちょっと濃い目の無垢のオーク材を使用。玄関の脇に作られた階段は、床の色に合わせて白のウレタン塗装だった手すりを、こげ茶色の自然塗料で塗り替えました。その際にウレタンを削る作業をしたのがKさん自身。やってみると思ったよりも大変だったとの事ですが、自分で手を加えたことによって家に対する愛着はいっそう増したようです。
そしてその苦労して作り上げた手すりに合わせ、階段の床面には白い絨毯を敷きました。
その玄関を抜けてリビングに入ると、大きな空間が目の前に広がります。玄関と同じく床には無垢のオーク材、そして壁には珪藻土クロスを使用しました。玄関の洋館のような空間とは違ってこちらは所々の意匠がシンプル。ものが少ないこととも相まって、空間がゆったりと贅沢に使われています。さらにリビングの椅子に腰をかけると、綺麗に芝の張られた庭が眼前に大きく広がります。そこは、まるでリゾートに訪れたかのような癒しの空間。

Kさんがヨーロッパに行った時に見て憧れをもった、エージングされてアンティークの雰囲気を持った家。そんな家のように床のオーク材が経年変化で味が出てくるのが今から楽しみ、とKさんは話してくれました。
この家が年月を重ねてアンティークになっていった時、それはまるで西洋のホテルのように、今よりも更にリラックスできる癒しの空間が出来上がっているかもしれません。

施主様からの要望

・自然素材を使った家
・リラックスできるリゾートのような家

コンセプト

心からリラックスできる癒しの家

設計のポイント

・リビングは庭の借景を生かして自然素材とマッチしたやわらかい雰囲気に。
・洋館っぽい雰囲気を生かして、住み続けることでアンティークになっていく家に。