サーフィンやキャンプなどアウトドアな趣味を楽しんでいるKさん一家、そんな活動的なKさんが要望したのが、湘南らしいビーチリゾートのような家。
そのビーチリゾートな雰囲気を実現しているのがなんといってもリビングのスペース。光をたくさん取り込むために2階に設置されたリビング。1階の階段を上がってきた時に見えるリビングの景色は、空に向かって広がっていくような、そんな感覚を覚えます。その広がっていくイメージを作り出しているのが、スキップフロアとハイサイドライト。リビングの真ん中に設置されたスキップフロアは空間に広がりをもたせ、さらに向かいの大きな窓にはハイサイドライトを設け、空高く景色を取り込みます。
そんな、明るいリビングでひと際目立っているのが、チーク材で出来たダイニングテーブルと椅子のセット。前の家に住まわれていたときに購入したというそのテーブルと椅子はKさんに無垢材のすばらしさを教えてくれました。テーブルの木肌のここちよい肌触りは、今回の家を建てる時に、無垢の床材、そして珪藻土などの自然素材を使いたい!と思わせてくれるきっかけになったそうです。
リビングの雰囲気は、このダイニングセットに合わせて考えました。チーク材と色味のよく合う、ちょっと濃い目のアカシアの床材。ちょっと無骨なその雰囲気は、繊細なチークのイメージともよくマッチしています。
サーフボードやキャンプ道具、そしてピアノやギターなどの楽器まで前の家では趣味の道具で溢れかえっていたというKさん。新しいこの家では、収納を充実させたいとの希望もありました。まず、玄関脇に設けられたサーフボードやキャンプ道具を置く収納スペース。ここは収納スペースとしての用途以外にも、サーフィンから帰ってきた時にウェットスーツを着替えるスペースにもなっています。もうひとつの大きな収納が2階のリビングの床下に設けられた高さ1.4mの広い収納空間。スキップフロアで高くなった床下部分を活用しています。この収納スペースのおかげで、溢れかえっていた道具たちはみんなすっきり、いつでもすぐに片付けることができるようになりました。
最後に「どうしてsolasioを選んでくださったのですか?」とお聞きすると「家を施主と一緒に作り上げていく姿勢に共感できた、家に対する気持ちをsolasioは共有してくれた」とおっしゃっていただきました。