「solasioの顔になるような家をつくろう」ということではじまった横浜T邸。それは、solasioが今まで培ってきたノウハウ、そしてコンセプトをあますことなく詰め込んだ家になりました。
見所は、なんといっても様々な使い方のできるガレージ。そして、南国のリゾートホテルに滞在しているかのような居住空間。
趣味を活かした家をたくさんつくってきたsolasioの象徴のひとつのガレージはRC造。
横方向に3層になっています。ガレージドアがない真ん中のガレージは日常的に使う車を入れておく場所。左側のガレージは趣味の遊び道具が詰め込んであるプレイスタイルガレージ、逆の右側は2柱リフトを装備するメンテナンスガレージとなっています。それぞれに 役割の違う3つのガレージが出来上がりました。車やジェットスキー、そして趣味で集めた古いバイクが収まっています。
ガレージを抜けて2階に上がると、ここがどこなのかを一瞬、忘れてしまうかような、リゾートホテルのような 大きな空間が広がります。
リビングの壁には沖縄産のさんごの漆喰、そして床には無垢のブラックウォールナットと、そこに存在する空気の味まで違うかのようです。約40畳のリビングの脇に設けられたインナーバル コニーから射すやわらかな光がリビングに明るさをもたらします。
幹線道路沿いということからあえて外の景色を見えなくしているのですが、決して閉鎖的にならず、インナーバルコニーから見える青空はまるでリゾートのそれのようで、むしろ開放的な明るい空間となっています。
見た目のインパクトと使い勝手とが絶妙なキッチン。そのポイントは、一枚板を削りだして作ったカウンターと、そして背の高い引き戸ですぐに中身を隠すことのできる 大きな収納。
片づけが苦にならず、いつもすっきりと綺麗なキッチンが出来上がりました。
インナーバルコニーに面したお風呂は、壁が木張りに。木の良い香りを感じながら、露天風呂のように外の景色を眺めながら入るお風呂は至福のひと時です。
他にも、大型の電動スクリーンを装備したホームシアターシステムや、暖かな炎のゆらめきが気持ちを優しくさせる薪ストーブを設置したりなど、生活を愉しむアイテムがリビングには満載です。
寝室に入るとリビングとは違って、壁が珪藻土で塗られています。漆喰とは違う珪藻土の質感の違いを感じる事ができます。
今回完成したモデルハウスは、今までsolasioがつくってきたたくさんの家の工夫や思いを全部詰め込みました。
南国のリゾートホテル というコンセプトを感じてもらえるのは勿論、使っている素材やアイテムのひとつひとつを実際に見て触って感じていただくことで家づくりの参考になるような、そんなモデルハウスになりました。