世界自然遺産・屋久島が育む建築材「屋久島地杉」
花崗岩が隆起してできた地質に、1 年を通じて降り続く雨。
2 0 0 0 メートル近い山々は豊潤な自然をたくわえ、「空にダムがある」とも称される屋久島。
そんな屋久島独自の環境に育まれた木は古来より良材として誉れ高く、豊臣秀吉が京都方広寺の大仏建立の際にも使用されたと伝えられます。
「屋久島地杉」は、生態系の観点から植林された屋久島由来の杉の木で、3 0 年~ 70 年の時をかけて生育されたもの。
芯材部分に油分含有量が多く、高い耐久性と強度を誇ります。
また、防蟻・防ダニに有効な成分も多く含まれ、何よりリラックス効果が高いと言われています。
そんな貴重な屋久島地杉を、構造材として東京・神奈川で唯一扱えるのがs o l a s i o。
鵠沼海岸にあるs o l a s i o の事務所は、島外では初めて、屋久島地杉を使って建てられました。
構造材以外でも、デッキ材やフローリングとして住まいづくりに生かしており、現在、湘南の地には、屋久島の大自然に彩られた住まいが根付きはじめています。